就労事業所
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就労支援事業所的「成長」とは

  • 2021年02月05日

「成長」ワークのパート3です。
今回は「技術的成長と精神的成長」と「成長の定義」についてです。

6日目:技術的成長と精神的成長

「成長」を技術的成長と精神的成長に分けて各人に気づきを伺いました。

「技術的成長」は“出来ないことが出来るようになる”ことや“もっと上手く出来るようになる”ことで“長けた仕事”が出来るようになります。「精神的成長」は“忍耐力”や“持続力”、“自信がつく”ことや“協力者への感謝の気持ちの表れ”や、“価値観の多様さを知る”といった内面の変化がもたらす“豊かな仕事”を生み出すものです。
2つの成長の相互作用によって、「成長」していきます。

 

◆ 就労支援事業所的成長「技術的成長」とは? ◆

【事務系のスキルアップの実感】就労支援事業所アヴェクでは

 

〇データ入力の業務があります。それぞれのスキルに応じた目標値の設定があり、日々行っています。業務を通じて、正確性やスピード、PCスキル等各々の課題が見えてきます。通所開始時に比べてそれぞれに「技術的成長」を感じているといった気づきの報告が多かったです。

 

〇スキャナー業務では、皆が代わるがわる行うため、次の人が始めやすい終わり方や、書類の仕分け、ファイリング、管理等が大切です。インデックスや製本をしたことのなかった方も
実際にやってみて業務の一連の流れを理解出来ているようです。

 

〇営業業務では、営業先の検索、FAX、ラベル印刷、封入作業、発送などを行っています。
PC業務において、データ入力が得意と感じる方もいれば、ラベル業務が得意と感じる方もおられます。DM(ダイレクトメール)がどの様な流れで発送されているのかを経験し、仕組みを知っていただいています

 

〇クリエイティブな各々の活動においての「技術的成長」
商品として売れるモノづくりを意識して製作していただく中で、どのような人に向けて製作するのか、コストパフォーマンスはどうか、適正な時間で製作できているか、クオリティーは問題ないかといった視点を持って業務をしていただいております。

 

〇教室や資格取得
事務系の業務にもクリエイティブな業務にも、希望や必要があれば講師を招いてスキルアップや資格の取得を応援しています。実際に、MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)や、ネイル検定などの合格者も。資格所得を目指して日々取り組んでいる方もおられます。目標設定があると「技術的成長」のモチベーションアップになりますね。
また、以前経験したことで最近は行っていなかった技術が、アヴェクに来て再び役に立った技術があり、思いがけずスキルアップになったという方もおられました。

 

◆ 就労支援事業所的成長「精神的成長」とは? ◆

障がい(症状)との折り合いの付け方
就労支援事業所ですので、各々によって障がい(症状)が違います。社会に出ていくにあたって、障がい(症状)との折り合いは重要です。報告・連絡・相談で周囲の協力を得るのか、時間管理で適度なペース配分や休息をとるのかなど自身のやっていける方法を模索してもらうことをお勧めしています。

 

・自身の限界を知れた。
・資格を取って少し自信がついた。
・やるべき事が分からなかったが課題が分かりやるべき事に気付けた、目標設定をこなす中で

より高い目標でやってみようと思えた。
・製作物を買ってくれるお客様に感謝の気持ちが芽生えた。
・まだよく分からないが、相談をすることができた。
・継続して通えており、業務をこなせていることに気付いた。
・周囲や事業所の役に立つ働き方の視点を持つことの必要性を感じた。
・物事を安定して見れたり行動できるようになった。
・積極的に取り組めるようになった。
・あきらめずに完成までできた。
上記の気付きの報告がありました。

 

7日目:成長の定義

◆就労支援事業所的成長「成長の定義」とは?◆

「失敗は成功の基」のような形式で、ここまでの総まとめとして「成長すること」の本質は何かを抽出し言語化するワークを行いました。

 

7日間に渡る「成長」についての集大成です。
・成長とは自分を知ること。
・出来ない事があっても逃げずにやり続ければ成長がある。
・一人で何かを調べて勉強できるようになること。
・成長とは、失敗を恐れずチャレンジし努力し続けることにより身に付くもの。
・努力が自然となり、解決力となる。
・自分の長所や短所を知り、自分の能力と向き合うことで、生活や仕事に最適な方法を見つける事。
・現実と折り合いをつけて、自分の限界や許容量を超えない範囲で、最大の努力が出来る様になること。
・成長することは自分の殻を突き破った証、いわば成長するは蝶になる。
(人は失敗を重ねて殻を破り1匹の蝶になる。「成長する」そして、次のステップ「子孫繫栄」に向けて羽ばたくのである。)

就労支援事業所アヴェクは、仕事の場であり、社会に出るためのトレーニングの場であり、整える場であり、新たな自分へのステップの場でありたいと考えています。「成長」というキーワードで個人的なことや社会的なことまでじっくり考え、意見交換ができました。
多くの意見に耳を傾け、自分の言葉で表現する。大変ですが大切なことです。
ご利用者の方も、支援員も、就労支援事業所アヴェクも「成長」していきます。就労支援事業所的「成長」6日目から7日目でした。

アヴェクは、あなたに寄り添い、心のこもったサポートを行う就労支援事業所です。
アヴェクでは、スキルアップ講習やレクリエーション等、様々なイベントで、
就労支援を行っています。